村上隆さんと

  • 2016.02.24 Wednesday
  • 21:16


本日は、日本の現代美術家、ポップアーティスト、映画監督としてご活躍の芸術家・村上 隆さんを訪ねて埼玉の工房へ。



先ずは、東京六本木の森美術館で開催中の『村上隆・五百羅漢図展』で作品を鑑賞させて頂きました。

http://www.mori.art.museum/contents/tm500/

平日にも関わらず、多くの来場者。
巨大な作品に圧倒されつつ、近くで観ると何層にも描かれている細工が施されています。そして、村上さんの作品にはその全てにユーモラスな表情があり、親しみやすさが感じられました。

私が初めて村上さんの存在を知ったのは、数年前に放送されたNHKの『プロフェッショナル』という番組でした。ルイヴィトンのモノグラムにデザインされた可愛いキャラクターもこの方のものだったのかと記憶に新しいところです。



番組では、溢れる才能とこだわり抜く精神力の強さが映し出され、現代の日本にもこんなに素晴らしい芸術家がおられるんだと感銘を受けたことを覚えています。

椿堂とご縁を頂いたのは、数年前に村上さんが代表を務められる会社「カイカイキキ」様からお電話でご注文を頂いたことがきっかけでした。

「変わった名前の会社だなぁ」と興味本位に検索してみて驚いたことを思い出します。後ほど解ったことですが、お付き合いのある陶芸家・村田森さんがご紹介をしてくださっていたようでした。

以来、幾度となくご贔屓を頂き、何か機会があれば一度お逢いしてお茶でもご一緒出来ればと願っていたところでした。


今回はお忙しいなか、時間を頂きお話を伺えたことは大変貴重な機会でした。

どなたとお逢いする時も、初対面は緊張感がありますが、著名な方には近寄り難い独特の“オーラ”があります。

工場のような巨大な工房に入り、奥へ奥へと進められ、初対面の村上さんはテレビの前で、横たわってお昼寝中でした。“ごろ寝オーラ” (^^;;

眠気まなこでスクっと起き上がられ、私の顔を見て開口一番は「もっとおじいちゃんが来られるのかと思ってました^o^」と

そして、「この間のお茶は、皆さんに好評でした。有難うございます」とお褒め頂きました。(これ、本当に嬉しかった)



ミーティングルームでは、玉露を淹れながら、京都の話、日本茶の話から中国茶の話、お茶のマーケットやビジネスの話‥‥会話は尽きず、果ては世界情勢へと拡がっていきます。(海外の方からの依頼が9割を占める村上さんならではでした)

そして最後に「今回は母にお茶を買ってやりたい」と笑みを浮かべて話された表情が、とても朗らかで印象的でした。

豪快で華やかで、然し乍ら繊細で優しい平和を愛する彼の作品の原点は此処にありました。

今回も改めて感じました。
人に逢うことは、本当に愉しい。
遠ければ遠いほど愉しい。
久しければ久しいほど愉しい。
そして、お茶はその距離や時間を見事に縮めてくれる。

村上隆様、有難うございました。


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